桐間x紫露

Chapter1 ― 桐間 海人 → 紫露 神奈 以下交互


...大ホールにいたら殺されるか?...でもこんな極限状態なわけだし、今から殺しにかかって来る奴なんてそうそういないか

(再び大ホールに戻ってくる、泣き叫ぶ者、その場に座り込むもの、とにかくいろんな人がいたが次の手を考えて立っている人も少なくはなかった、あの人たちは脱出に使えるな、と考えると)

...でも、震えが止まんねぇや、人が死んでから狂い始めたのか知らないけど

あ……ぅ………
(本能的に再び後ずさり、し、そのまま尻もちをつくように座り込む。普通の女子高校生が見るのにはあまりに残酷な瞬間すぎた。まともな言葉も出せず、ただその肉塊から目を離すことが敵わず。ただ、震えるばかりだった。)

...やっぱりこの状況を見たくないんだから大ホールから皆去っていくけど...まだ残ってる人がいるみたいだな

(座り込んでいる少女の所へと行き、話しやすい様に自分もその場に座り込むと話しかける)

...お前は、この惨劇を目の当たりにして、皆の様にここから去らないのか?...それとも腰が上がらないかのどっちかだろうけれども

え………
(声をかけられ、声のした方を見る。その目は何か縋るものが欲しそうで、弱々しく、迷子になった子供のようだった。)
…………あ……その…
(何かしらの返答が必要なのはわかる。けれど、それらしい言葉は何も出てこなかった。)

..良いよ、俺の質問に答えなくても、こんな状況だ、こんなの瞬時に答えることが出来る人なんてそうそういないさ

(俺だって今のお前の様な状況だったら無理だ、と付け加えると)

...怖いよな、俺でも怖いもん、いきなり人が死んで、ゲームしようぜ、って言われたら、気が狂いそうになるよ

…………
(このままではまともに会話も出来ないひとまず落ち着こうと考え始める。しかし、どうにもうまくいかない。結果相手の言っていることを無視しているような状況になる。)

..静かになるのも...仕方ないか、心を落ち着かせたいんだったら個室へ行って鍵を閉めていた方がいいぞ

(それでも俺はここにいるけどな、と言葉の最後に加えると)

...もし、俺がお前を殺そうとしてたらどうする?...ここで蹲ってちゃ餌食になるだけだし、早く移動しな

………
(一瞬の沈黙の後、無言でこくりと頷き、よろつきながら立ち上がる。殺されるかもしれない、という事実から生まれる不安と恐怖で人と目を合わせたくなくて、目は伏せたまま、言われた通り自分の部屋に向かうのだった。)

..死人を最小限に抑えるためにも...とりあえず皆の安全が確認されないと困るから...な

(そういうと探索をするためにめぼしい所へと歩き出し)

...脱出ゲーム、らしく探索から始めないとか

  • 最終更新:2018-02-18 00:45:43

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