クロエソロル

Chapter1


「……ア、うーッ…………ぁ?」

(フードを深く被り、怪しげにキョロキョロとあたりを見渡す高校生らしき少女。
部屋の隅に座り込んでは、最初の被害者である女性の残骸に軽く恐怖した。
しかし記憶が全くと言っていいほどないからかそれ以外に怖がっている様子もなく。
どちらかといえば〝戸惑っている〟に近い状態。)

「ア、―――……ぁ。う、ぇ」

(手に持っているは一般的な〝ダガー〟と呼ばれる代物。
然し、何故それを持っているかと言われても分からない。
挙動不審に辺りを見ては、知らない場所と人々に驚きを隠せない。)

「い、ぅ…ッ!ィ…いー、……」

(左手を動かそうとして、痛がる。
でも痛いときに、〝いたい〟と言うのかよく分からない。
だからよく分からない声を出した。傍から見ればヤバい人である。
しかし分からないのだから仕方ない。)

  • 最終更新:2018-02-17 23:27:56

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード